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マイナンバーカードの最大の功績は、河野太郎総理の誕生を阻止したこと

令和3年(2021年)9月29日に、自民党の新総裁を決める選挙が実施されました。

この選挙に立候補したのは、岸田文雄さん、河野太郎さん、高市早苗さん、野田聖子さんの4名になります。

自民党の新総裁になれば、ほぼ確実に次の総理になれるので、他の政党の代表を決める選挙より、注目度が高かったと思います。

全国の党員や党友の票が大きな影響を与える1回目の投票は、次のような結果になったのですが、誰も過半数を取れなかったので、上位2名による決戦投票が実施されたのです。

・岸田文雄:256
・河野太郎:255
・高市早苗:188
・野田聖子:63

また決戦投票は次のような結果になったため、現職の岸田文雄さんが再選されたのです。

・岸田文雄:257
・河野太郎:170

河野太郎さんにとっては初めての総裁選挙だったのですが、1回目の投票では現職の岸田文雄さんと同じくらいの票が取れたので、かなり善戦したと思います。

その理由について調べてみると、全国の党員や党友が一番に票を投じた人物が、河野太郎さんだったからのようです。

ただ個人的には河野太郎さんの言動を見ていると、この人を総理にしても大丈夫なのだろうかと思うのです。

例えば記者から気にくわない質問をされると、ふてくされた態度をとったり、SNSで気にくわない相手は、すぐにブロックしたりする点を見ていると、器の小ささを感じるからです。

一方で強いリーダーシップがあるような感じがするので、次の自民党の総裁選挙で勝って、河野太郎総理が誕生するかもしれないと思ったのですが、もう不可能になったように見えます。

その理由としては令和4年(2022年)8月に、第2次岸田改造内閣でデジタル大臣に就任してからは、リーダーとして相応しくない言動が目立ち始めたからです。

特にマイナンバーカードをめぐる言動は、リーダーとして相応しくないものが多いのですが、代表的なものを挙げると次のようになります。

・「マイナンバーの制度を始めたのは民主党政権」だと主張して、マイナンバーカードに関する問題が起きている原因を、人のせいにした点(そもそもマイナンバーの発端は自民党政権)

・マイナンバーカードの名称変更について言及した直後に、松野官房長官に否定された点(他の閣僚やデジタル庁の職員との、意思の疎通が取れていないと推測される)

・マイナンバーカードの自主返納が増えているのに、謝罪しないで微々たるものだと主張した点(これが国民の感情を逆なでして、更に自主返納を増やしてしまうリスクがある)

以上のようになりますが、かつては河野太郎さんに投票した全国の党員や党友の一部は、こういった言動に失望して、気が変わる可能性があります。

そうなると国会議員票を取れなかった河野太郎さんが総理になるのは、不可能になってしまうのです。

あまり役に立たないと言われているマイナンバーカードですが、河野太郎総理の誕生を阻止したので、十分に役立ったと評価できるだけでなく、マイナンバーカードの最大の功績だと思います。
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  1. 2023/07/13(木) 20:35:30|
  2. 政治・経済