

令和5年(2023年)6月26日のNHKウェブを読んでいたら、
新型コロナ「第9波が始まっている可能性」政府分科会 尾身会長と題した記事が掲載されておりましたが、一部を紹介すると次のようになります。
『新型コロナ対策にあたる政府分科会の尾身茂会長は、岸田総理大臣と面会したあと「全国的には感染者数が微増傾向で、
第9波が始まっている可能性がある」と述べ、高齢者を中心に6回目のワクチン接種など亡くなる人を減らすための対策を行う必要があると指摘しました。
尾身会長によりますと、26日午前、岸田総理大臣と面会し、新型コロナウイルスの今の感染状況と、中長期的な推移、求められる対策について意見交換を行ったということです。
面会のあと、尾身会長は「医療機関の定点把握などのデータをみると、地域によって差はあるが
全国的には微増傾向にあるのではないか。
第9波が始まっている可能性があるが、今後どのように推移するかは今のところわからない。
社会を元に戻していく方向に進むなかで、重症化リスクの高い高齢者を守り、亡くなる人を減らすことが重要だ」と述べました』
以上のようになりますが、ここ最近は尾身会長の姿を見ていなかったので、どうしているのかが気になっていました。
そうしたらテレビのニュース番組などで、元気そうな姿を久しぶりに見る事ができたため、一安心という感じでした。
ただ尾身会長の話によると、第9波が始まっている可能性があるそうなので、新型コロナに関しては
安心できる状況ではないようです。
このように第9波が始まっているという事は、すでに第1波から第8波が来ているのですが、それがいつだったのかが全く思い出せないのです。
かろうじて思い出せたのは、東京オリンピックの直前にやって来た第4波だけです。
おそらく新型コロナに関連した仕事に就いていない方は、同じような感じだと推測されるので、新型コロナの第〇〇波という話は、内輪ネタ(仲間内のみで通用する共通認識や話題)だと思います。
また内輪ネタを皆に話しても通用しないし、今が何波なのかを知っていても役に立たないので、「第〇〇波が始まっている」ではなく、「
感染拡大の新たな波が始まっている」の方が良いと思うのです。
新型コロナの第〇〇波と同じように内輪ネタだと思うのは、お笑い第〇〇世代という、芸人さんの区分に関する話です。
芸人さんやファンの方にとっては、何世代なのかが重要なのかもしれませんが、テレビを見ている一般の視聴者の方にとっては、どうでも良い話だと思います。
そんなどうでも良くて役に立たない話を、熱く語っている芸人さんをテレビなどで見かけると、
チャンネルを変えたくなってしまうのです。
またコント55号をやっていた萩本欽一さんやドリフターズを、第1世代と捉える事に対して、すごい違和感を覚えます。
その理由としては榎本健一さんやハナ肇とクレイジーキャッツという、萩本欽一さんやドリフターズの先輩にあたるような方が存在したからです。
いずれにしろお笑い第〇〇世代という話は内輪ネタだと思うので、テレビなどで熱く語るのは止めて欲しいものです。
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- 2023/07/02(日) 20:43:32|
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