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利確と損切りが下手なプーチン大統領は、コツコツドカンで消えていく



令和4年(2022年)2月24日に、ロシアがウクライナに対して軍事侵攻を開始しました。

それから7ヶ月ほどの間に、何度も停戦交渉が行われましたが、合意には至っておりません。

もう泥沼化しているような感じがするので、戦争というのは一度始めると、なかなか止められないものだと思います。

軍事侵攻が始まってからの7ヶ月間の中で、もっとも終戦の気配を感じたのは、令和4年(2022年)5月9日です。

この日は第二次世界大戦の時にロシア(旧ソビエト連邦)が、ドイツに対して勝利した日になるため、戦勝記念日になっているようです。

プーチン大統領は戦勝記念日までに、ウクライナの東部二州(ルガンスク州、ドネツク州)を完全制圧し、戦勝記念日に一方的な勝利宣言を行うという報道がありました。

そのため終戦の気配を感じたのですが、ロシア軍は両州を制圧できなかったため、プーチン大統領の計画は失敗に終わったのです。

ロシア軍はキーウ攻略を断念し、戦力を東部に集中したという情報があったので、プーチン大統領の計画が失敗に終わったのは、かなり意外な感じがしました。

またプーチン大統領にとって勝利宣言は、利確(含み益が生じている株式などを売却し、利益を確定する行為)だと思ったので、プーチン大統領は利確のタイミングを逃してしまったのです。

利確に失敗した投資家の中には、更に資金を追加して、利確を目指す方がおります。

プーチン大統領も国民の一部を動員して、ロシア軍の強化を図ったのですが、徴兵に反対する国民が他国に逃亡したり、各地でデモ活動を起こしたりしたので、大混乱に陥ったのです。

こんな事になるのだったら、ウクライナに対する軍事侵攻を、もう止めた方が良いと思うのです。

何も成果を上げられずに、ウクライナから撤退すると、このために使った軍事費が無駄になってしまうため、損切り(含み損が生じている株式などを売却し、損失を確定する行為)のようになります。

そのため実行するのは、心理的に難しいのですが、これ以上軍事費が無駄になるのを防止できるのです。

またプーチン大統領の支持率が、これ以上低下するのを防止できるため、実行する価値はあると思うのです。

利確と損切りが下手な投資家は、少しずつ積み上げた利益を、1回の失敗で失ってしまう場合があります。

こういった状態はコツコツドカンと呼ばれており、利益だけでなく元本も吹き飛ばしてしまうと、投資に使える資金がなくなるため、投資家は株式市場などから消えていくしかないのです。

プーチン大統領は今まで積み上げてきた名声を、ウクライナに対する軍事侵攻で、一気に失ってしまう可能性があります。

これは正にコツコツドカンであり、プーチン大統領がもっとも避けるべき事態だと思います。

ただ現在までの状況から推測すると、プーチン大統領は利確と損切りが下手なので、そのうちにコツコツドカンが起こり、ロシアから消えていくかもしれません。
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  1. 2022/10/01(土) 20:53:39|
  2. 政治・経済