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尾身会長が日銀の黒田総裁になった時に、新型コロナの問題は終息する



令和4年(2022年)1月18日の読売新聞を読んでいたら、日銀決定会合、大規模な金融緩和策の維持決定…22年度物価見通しは引き上げと題した、次のような記事が掲載されておりました。

『日本銀行は18日の金融政策決定会合で、現在の大規模な金融緩和策の維持を決めた。

決定会合後に公表した「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」では、2022年度の消費者物価指数(生鮮食品を除く)の上昇率見通しをプラス1・1%と、前回10月時点から0・2ポイント引き上げた。

短期金利をマイナス0・1%、長期金利を0%程度に誘導などする大規模な金融緩和策は維持した。黒田東彦総裁が午後に記者会見し、決定内容を説明する予定だ』

以上のようになりますが、ここ最近は製品や原材料などの値上げのニュースを、よく見かけるという印象があります。

また体感としても以前と比較すると、かなり物価が上がっているような感じがします。

そのため日銀の金融政策決定会合や、その後の黒田総裁の記者会見に注目が集まりました。

しかし消費者物価指数(生鮮食品を除く)の上昇率の見通しが、上記のように少しだけプラスになった以外は、特に目新しい点はなかったので、個人的にはかなり拍子抜けしたのです。

ここ最近の金融政策決定会合を振り返ってみると、黒田総裁の発言に注目が集まったのは、かなり久しぶりな感じがします。

また黒田総裁の発言に注目が集まらなくなったのは、平成25年(2013年)の就任時に、前年比で2%の物価上昇を達成するという目標を語っていたのに、一度も達成していないからだと思います。

もちろん物価が上がらないのは、黒田総裁だけの責任ではなく、様々な要因があると考えられます。

ただ就任から約8年も経っているのに、当初の目標を達成できていないのですから、黒田総裁の発言に注目が集まらなくなるのは、当然の事だと思うのです。

ところで黒田総裁と同じように、その発言に対して以前より注目が集まらなくなった人物がおり、それはコロナ分科会の尾身会長です。

先日久しぶりに尾身会長の記者会見が実施されましたが、「人流抑制ではなく人数制限」という発言以外は、ほとんどニュースなどで取り上げられなかったと思います。

尾身会長の発言に注目が集まらなくなった理由を考えてみると、尾身会長が主張した事を国民が守っても、新型コロナウイルスの感染拡大が止まなかったからだと思います。

つまり黒田総裁と同じように結果を出せなかったので、注目が集まらなくなったという訳です。

これに加えて国民が新型コロナウイルスに対して、以前より恐怖を感じなくなった事も、理由のひとつだと思います。

また感染拡大を抑制するより、経済を優先した方が良いと考える国民が以前より増えた事も、理由のひとつだと思います。

こういった傾向が強まっていけば、更に尾身会長の発言に注目が集まらなくなっていき、いずれは黒田総裁のように、見向きもされなくなってしまうのです。

そういう時が来ると、ゼロコロナ(新型コロナウイルスの完全な封じ込め)を目指す尾身会長の主張は、国民の耳に届かなくなるため、必然的にウイズコロナ(新型コロナウイルスとの共存)に移行します。

またウイズコロナに移行すると政府は、今までのような自粛生活や行動制限を求めなくなるので、長かった新型コロナウイルスの問題が、やっと終息するのです。
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  1. 2022/01/21(金) 20:15:24|
  2. 政治・経済