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普段から家計を「ダム式経営」で運営すれば、緊急時に慌てる必要がない



新型コロナウィルスの感染を予防するために、マスクの品切れが続いております。

その後はトイレットペーパーなどの紙類が品切れになり、最近は食品なども品切れになっている場合があります。

日本だけでなく他の国でも同じような現象が起きているので、やはり人間の考える事は、国籍が違っても同じだと思いました。

ただマスク以外は十分に在庫があるので、必要な量だけを買って欲しいと、メーカーや問屋などが呼び掛けております。

それでも不安な方がいるようで、テレビのニュースなどを見ていると、スーパーやドラッグストアなどの入り口に、行列を作っている光景が映し出されます。

個人的にはこういったマスコミの報道が、悪い影響を与えているのではないかと思うのです。

その理由としては、メーカーや問屋などの呼び掛けに応じて、冷静に行動しようと思っている方でも、テレビのニュースなどで行列を見てしまうと、不安な気持ちが高まってしまいます。

そして不安を解消するため、テレビに映っていた方と同じように、スーパーやドラッグストアなどの入り口に並んでしまうのです。

マスコミは新型コロナウィルスが収束するまで、こういう報道は慎んで欲しいと思います。

また行列ができるような人混みにいけば、新型コロナウィルスに感染するリスクが高まるのですから、テレビを見た視聴者の方も、行動を慎んだ方が良いと思います。

ところで私の周りでは、スーパーやドラッグストアなどの入り口に行列ができている光景は、あまり見かけないような気がするのです。

その理由について考えてみると、昨年の9月頃にやって、千葉県を中心に大きな被害をもたらした台風、いわゆる「令和元年房総半島台風」が、影響を与えているのではないかと思いました。

この時は大規模な停電が起きたため、スーパー、ドラッグストア、コンビニなどが、何日も営業できない状態でした。

そうなると当然に、食品などの入手が困難になるため、現在と同じくらいに大変な状態だったのです。

停電が復旧すると共に、このような状態は解消していったのですが、大変な状態だった時の記憶は、多くの方の頭の中に、まだ残っているのではないかと思います。

そのため万が一の事態が起きた時に備えて、食品などを余分に買っていた可能性があるのです。

この余分に買っていた分が、新型コロナウィルスの時に役立っているため、行列ができにくいと推測しております。

万が一の事態に備えて、食品などを余分に買っておくという発想は、経営の神様と言われた松下幸之助さんが提唱した、「ダム式経営」に通ずるものがあります。

このダム式経営とは、ダムがいつも一定の水量をたたえているように、設備、資金、人員、在庫、技術など、あらゆる分野において、的確な見通しに基づいた、適正な余裕を持っておこうというものです。

そうすれば景気の好不況や需要の増減に左右されない、安定的な経営ができます。

家計がこのダム式経営の精神を取り入れるなら、まずは的確な見通しに基づいた、食品などの在庫を持っておく事です。

また数か月は失業しても困らない預貯金を貯めたり、保険に入ったりしておく事です。

これらがしっかりと出来ているのなら、今回の新型コロナウィルスのような緊急事態が発生しても、あまり慌てる必要がないと思います。
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  1. 2020/04/02(木) 20:37:47|
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