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野村沙知代さんの「アガスティアの葉」は、当たりのような外れと感じる



先日テレビを見ていたら、元プロ野球監督の野村克也さんの妻で、「サッチー」の愛称で親しまれた野村沙知代さんが、85歳で亡くなったというニュースが放送されておりました。

このニュースを見ていたら野村沙知代さんが、選挙に立候補した時の学歴詐称や脱税などで、世間を騒がせたのを思い出しました。

しかしその後にどうなったのかは、まったく思い出せなかったので、インターネットで検索して調べてみたところ、学歴詐称は記録が残っていなかったため、白黒はっきりしないまま終わったようです。

それに対して脱税については、有罪判決が出されているので、完全に黒だったようです。

その他に女優の浅香光代さんとの「ミッチー・サッチー騒動」でも、大いに世間を騒がせたので、波乱万丈の人生だったのではないでしょうか?

あるウェブサイトの記事を見ていたら、そんな困難に挫けずに希望を持って生きられたのは、「アガスティアの葉」の予言があったからだと記載されておりました。

アガスティアの葉とは紀元前3000年頃に実在したとされている、インドの聖者のアガスティアが残した、個人の運命に関する予言が書かれている葉です。

このアガスティアの葉には、自分が生涯の間に就く職業や、家族や結婚相手の名前などが記載されているだけでなく、前世や来世についても記載されているのです。

日本では25年前くらいに出版された、アガスティアの葉(著:青山圭秀)で、一般に知られるようになりました。

野村沙知代さんが100万円以上の費用をかけてインドまで行き、自分のアガスティアの葉を手に入れたのは、同時期だったようなので、この本の影響を受けたと推測されます。

私も同時期にこの本を読んで、自分のアガスティアの葉を手に入れたいと思うようになりましたが、後日にアガスティアの葉の秘密(著:パンタ笛吹、真弓香)を読んだら、その気持ちは薄れていったのです。

この本は自分のアガスティアの葉を探して、インドまで行った著者が、そこでの経験を通じて、インチキではないかと疑うようになります。

ずいぶん前に読んだ本なので、詳しくは思い出せないのですが、著者のアガスティアの葉が2枚見つかってしまい、しかもそこにはまったく別の内容の予言が書かれていたのです。

またインチキであると断言できる、もっと明確な証拠が欲しいと思った著者は、適当に名前やプロフィールなどを考えた、架空の人物になりすまし、その架空の人物のアガスティアの葉を探しにいったところ、それが見つかってしまったのです。

アガスティアの葉を信じていたので、これらの事実を知って残念な気持ちになった記憶がありますが、今改めて考えてみると、紀元前3000年頃に存在した人物が、現代人の運命を予言するというのは、やはり不可能ではないかと思います。

その理由として紀元前3000年頃はスマートフォンどころか、固定電話すらない時代ですから、例えば「スマートフォンのアプリの開発で成功してお金持ちになる」という運命を、予言できるわけがないのです。

なお野村沙知代さんのアガスティアの葉には、80歳までは死なないと記載されていたそうです。

実際に85歳まで生きたのですから、この点は評価できると思うのですが、学歴詐称や脱税については、おそらく記載されていなかったと推測されます。

もし記載されていたとしたら、証明できない学歴は書かなかっただろうし、脱税にならないような節税策を考えたと思うのです。

そうなると野村沙知代さんの運命が記載されたアガスティアの葉は、当たりのような外れと感じるのです。
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  1. 2017/12/19(火) 20:41:51|
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