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ブラック部活動を解決する財源確保のため、企業から部活税を徴収する



教育問題にあまり関心はないのですが、ブラック部活動の問題には関心を持っております。

ブラック部活動とは要するに、拘束時間が長すぎる部活動を示しており、拘束時間が長いと顧問の先生は、残業時間が増えてしまい、また休日にも出勤する必要があります。

またこの残業や休日出勤に対する、「部活動手当」は付いているのですが、その金額はとても少なく、労働時間に見合うものになってはいないのです。

ブラック部活動に悩まされているのは、顧問の先生だけでなく、生徒も同様のようです。

例えば拘束時間が長くなると、家族や友人などと過ごせる時間が少なくなり、また学業に支障が出てきます。

その他に生徒の保護者も、ブラック部活動に悩まされているようで、その理由として部活動への献身的な支援(例えば送迎、合宿、運営など)を、強制されるからのようです。

そもそも部活動とは生徒が自主的に取り組むものであり、また指導する顧問の先生も、自主的に指導するものです。

つまり義務ではないので、このように関係者の多くが悩んでいるなら、一斉に止めてしまえば良いと思います。

ただインターネットで検索してみると、簡単には止める事のできない、いくつかの理由があるようで、個人的にはその中のうちの、次の2つの理由に納得させられました。

(1)共働きの保護者は部活動がなくなると困る
部活動が完全になくなってしまった場合、放課後は子供の自由時間になりますから、家に帰ってきて何か悪い事をするかもしれません。

特に共働きの保護者の場合は、家に誰もいないため、この不安が強くなってしまいます。

しかし子供が部活動をやっていれば、放課後も先生の管理化に置かれ、また帰宅時間も遅くなりますから、家に帰ってきて何か悪い事をするかもしれないという不安を、感じないで済むのです。

(2)体育会系の部活動をやっていると就職活動で有利になる
体育会系の部活動をやっていると、就職活動で有利になる傾向があると言われております。

その理由として体育会系の部活動は、上下関係が厳しいため、年上の人間に対する敬語の使い方や礼儀作法などが、自然に身に付くからです。

また体育会系の部活動をやっている方は、厳しい練習などを通じて忍耐力を身に付けているので、仕事などが大変であったとしても、すぐに退職してしまう可能性が低くなるからです。

つまり体育会系の部活動は、社会人として生きていくために必要な事を習得する場になっているため、体育会系の部活動をやっていると、就職活動で有利になる傾向があるのです。

以上のようになりますが、(1)と(2)から考えていくと、部活動がある事によって恩恵を受けているのは、企業とそこで働く人々なのではないでしょうか?

もしこれが事実なら「部活税」を導入して、企業から徴収すれば良いと思うのです。

そして徴収した部活税を財源にして、部活動手当を充実させたり、外部から部活動の指導者を雇ったりするのです。

企業とそこで働く人々は、部活税の導入に反対するかもしれませんが、例えば部活税が生徒を送迎するための、運転手を雇うために使われるようになれば、生徒の保護者は献身的な支援をしなくても済むようになります。

このような部活税のメリットが明らかになれば、導入に納得してもらえるかもしれません。

ブラック部活動はお金だけの問題ではありませんが、お金があれば解決できる部分もあると思うのです。
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  1. 2017/09/01(金) 20:05:43|
  2. 税金・会計