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Doctor-Xの大門未知子は「職場の空気を読まない」から愛される



平成28年(2016年)7月3日の21時~23時10分に、連続ドラマとして放送されていた「Doctor-X~外科医~大門未知子」の、スペシャルドラマが放送されておりました。

これは皆さんもご存知のように、米倉涼子さんが演じるフリーランスの外科医である大門未知子の、活躍を描いたドラマです。

この大門未知子は自分の手術の腕に、絶対的な自信を持っており、「私、失敗しないので」が、決めゼリフになっております。

最初にこのドラマが始まったのは、平成24年(2012年)10月で、それからは放送されるたびに、高視聴率を取っております。

ちなみに今回のスペシャルの平均視聴率は22.0%となり、視聴率でも大門未知子は失敗しませんでした。

このように高視聴率を取る理由について、様々な識者の方が分析しております。

私の個人的な意見としては、米倉涼子さんが演じる大門未知子の生き方や行動に対する憧れが、主な要因になっていると思うのです。

例えば人材サービスの「ビースタイル」という会社が、平成28年(2016年)2月8日~2月22日に、仕事をもつ母親(平均年齢44歳)に対して、「自分の子供に選んでもらいたい就職先」についての、アンケートを実施しました。

その結果は次のようになり、公務員や大企業のキャリアよりも、専門職・技術職のキャリアの方が支持されたのです。

「専門職・技術職など手に職や資格を持って働くキャリア」→69%
「結婚・出産を経ても継続することができるキャリア」→65%
「公務員として安定して働くキャリア」→31%
「大手・グローバル企業に属し国境を越えて幅広く働くキャリア」→30%
「起業・フリ-ランスなど独立して稼ぐ力を身につけ働くキャリア」→21%
「国内の大手企業に就職し終身雇用で働くキャリア」→20%
「その他」→6%

米倉涼子さんが演じる大門未知子は外科医なので、「専門職・技術職など手に職や資格を持って働くキャリア」に該当します。

また大門未知子はフリーランスなので、「起業・フリ-ランスなど独立して稼ぐ力を身につけ働くキャリア」にも該当するので、こういった点に憧れる方は多いのだと思うのです。

なお大門未知子はキューバでも、医師として働いていたという設定なので、そうなると「大手・グローバル企業に属し国境を越えて幅広く働くキャリア」にも、該当すると考えられますね。

この他にも大門未知子が、多くの方から憧れられる点があり、それは職場の空気を読まないところになります。

職場の空気とは、例えば会社員であれば、自分の仕事は終わっており、かつ就業時間を過ぎているので、帰宅しても問題はないのに、早く帰りにくい雰囲気、または仕事を手伝わないといけないような雰囲気です。

また会社の行事などに出席するのは義務ではないのに、出席するのが当然のような雰囲気です。

大門未知子はこういった職場の空気をいっさい無視し、職場の空気に合わせる事を強要する上司や同僚に対しては、「いたしません」という一言で拒否します。

職場の空気に合わせる事に対して、疲れを感じている方は、この「いたしません」というセリフに、すかっとするのではないでしょうか?

こんな自由な振る舞いが許されるのは、医師としての能力が高く、他の方が不可能とさじを投げる手術ができるからです。

仕事での実力を背景に、組織のしがらみに縛られないで生きられる方というのは、どこの世界でも少数派であり、だからこそ大門未知子は、多くの方から憧れられ、また愛されるのだと思うのです。
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  1. 2016/07/08(金) 20:25:48|
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