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ベッキーさんの不倫騒動から学んだものは「分散投資」の重要性



インターネットのニュースを見ていたら、不倫騒動で仕事を休んでいたタレントのベッキーさんが、「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」の収録に、臨んだという話が掲載されておりました。

ただ不倫のお相手である、「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音さんの離婚成立と、時期が重なった事で、その放送日は延期される可能性が出てきたようです。

この不倫騒動が報道されたあと、特に気になったのは、10本のCM契約と、11本のレギュラー番組を抱えた、稼ぎ頭のベッキーさんが仕事を休んだ事で、所属事務所のサンミュージックが、倒産の危機にあるというニュースになります。

しかし皆さんもご存知のように、サンミュージックは倒産しておらず、現在も存続しております。

この理由について考えてみると、ベッキーさんがいくら稼いでいたといっても、サンミュージックの売上に占める割合は、20%くらいだったそうなので、なんとか存続できたと思うのです。

もし例えば売上の80%を、ベッキーさんが稼いでいたとしたら、おそらく倒産していたのではないでしょうか?

ところで投資の世界には、「卵は一つのカゴに盛るな」という、有名な格言があります。

例えば100万円の資金を、A社、B社、C社、D社、E社の5社に、20万円ずつ分散して投資していた場合、もしA社が倒産したとしても、被害額は20万円で済みます。

しかし100万円の資金を、すべてA社に投資していた場合、A社が倒産してしまうと、すべてを失ってしまうのです。

ですから「卵(資金)」は、「一つのカゴ(同じ会社)」に、「盛るな(投資するな)」が、投資の基本になるのです。

サンミュージックについても、この格言のように、複数のタレントが売上を挙げる体制を作り、売上の分散ができていたため、ベッキーさんが欠けても大丈夫だったと、勝手に妄想しております。

ところで分散する事の重要性を説いた言葉には、上記の「卵は一つのカゴに盛るな」の他に、「資産(財産)三分法」というのがあります。

これは「あなたの持つ資産(財産)を、性質の異なる3つの資産(財産)に、分けて投資(保有)しない」という意味の言葉です。

一般的に3つの資産(財産)とは、「預貯金」、「不動産(家や土地など)」、「株式」を示しております。

このように3つに分けた方が良い理由としては、それぞれの資産(財産)が、相手の欠点を補うからです。

例えば株式は収益性が高いけれども、倒産するとゼロになる可能性があるので、安全性に欠けます。

その一方で預貯金は金利が低く、収益性が低いけれども、安全性は株式より高いのです。

そのため収益性が低いという預貯金の欠点を、株式が補う事になり、また安全性が低いという株式の欠点を、預貯金が補う事になるのです。

ところで日本銀行統計調査局が発表した、「日米欧の家計資産の比較(2014年第3四半期)」によると次のように、日本人の資産(財産)は、「現金・預金」に偏りすぎている事がわかります。

■ユーロエリア(20.7兆ユーロ)
現金・預金:35.2%
債券:5.5%
投資信託:7.2%
株式・出資金:17.1%
保険・年金準備金:31.7%
その他計:3.3%

■米国(66.8兆ドル)
現金・預金:13.5%
債券:4.8%
投資信託:13.1%
株式・出資金:33.1%
保険・年金準備金:32.6%
その他計:3.0%

■日本(1654兆円)
現金・預金:52.6%
債券:1.7%
投資信託:5.2%
株式・出資金:9.4%
保険・年金準備金:26.8%
その他計:4.2%

これでは安全性は高くても、収益性に欠けており、お金は貯まっていかないと思うのです。

ゲスな老後を迎えないためにも、この機会に資産の分散について、真剣に考えてみてはどうでしょうか?
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  1. 2016/05/11(水) 20:54:15|
  2. 投資・節約