

ここ最近は週刊誌が報じた、ある芸人さんの不倫のニュースが、世間を騒がせております。
個人的にはこの芸人さんに対して、好感を持っているので、マスコミを呼んで記者会見を開き、「事実じゃねえよ!」などと言って、不倫を否定して欲しいと思います…これは相方のネタでした(笑)。
しかし今のところは、その気配がまったくなく、また仕事を自粛しているので、週刊誌の報道は事実と推測されます。
この芸人さんは美人の奥様がいるうえに、
結婚後も複数の女性と不倫していたみたいなので、かなりモテるようです。
見た目が爽やかだし、トークが上手いので、こういった点が女性にとって魅力的なのかと思ったら、モテる理由はそれだけではないようです。
この芸人さんが開設しているYouTubeのチャンネルを、私は見た事がないのですが、ニュースサイトのある記事を読んでいたら、投稿されている動画の内容が紹介されておりました。
それによると得意のグルメに関する動画以外に、女性にモテるためのテクニックを紹介した動画が、いくつか投稿されていたようです。
このテクニックの中には、「相補性の親近効果(自分にはない要素を持っている方を高く評価し、好意を感じる)」などの、
心理学の知識を応用したものがあったと記載されておりました。
つまりこの芸人さんは美食家だと思っていたら、かなりの勉強家でもあったのです。
こうした日々の努力の積み重ねが、女性からモテる理由のひとつだったと推測されます。
そうなるとモテない男性でも、心理学の勉強をすれば、希望(のぞみ)を持てるという話になりますよね?
心理学の勉強をする場合には、一般向けの心理学の本を読むのが良いと思いますが、
心理学検定などの心理学の資格があるので、こういったものを取得してみるのも良いと思います。
ところで不倫を報じた週刊誌の記事には、愛人だった女性に対して、インタビューしたものが掲載されているようです。
こういったものを見かけるたびに、インタビューには応じない方が良い、または言葉を選んだ方が良いと思うのです。
その一つ目の理由としては、
インタビューに対する回答から身元を特定されて、誹謗中傷を受ける可能性があるからです。
実際のところ、愛人だと勘違いされた何人かの女性が、SNSで誹謗中傷を受けたというニュースを見かけました。
もうひとつの理由としては、将来的に芸人さんの夫婦が離婚し、奥様が愛人に対して慰謝料を請求した場合、週刊誌のインタビューに対する回答が、不利に働く可能性があるからです。
ちょっと考えすぎかもしれませんが、万が一の事態に備えておいた方が良いと思います。
また慰謝料以外の愛人の法的なリスクや、
円満に別れるための心理学的なテクニックなどについて、学んでおいた方が良いと思います。
こういった事を包括的に学べる「愛人検定」があったら、一定の需要があるのではないかと、ひそかに妄想しているのです。
ただ不倫はいけない事ですから、履歴書には書けないし、誰にも自慢できないという、微妙な立ち位置の資格になりそうです。
- 2020/06/15(月) 20:16:56|
- 資格の取り方と活用法
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厚生労働省と文部科学省の調査によると、平成31年(2019年)3月に大学を卒業し、就職を希望した方の就職率が、
4月1日時点で97.6%となり、統計を取り始めた平成9年(1997年)以降で、二番目の高水準になったそうです。
また就職を希望するすべての高校生を対象にした、文部科学省の調査によると、平成31年(2019年)3月末時点での就職率は、前年より0.1ポイント増の98.2%となり、過去最高だったバブル期の平成3年(1991)年3月卒(98.3%)に、ほぼ並んだそうです。
こういった雇用に関する明るい話題がある一方で、大学院で博士号を取得したのに、大学の教員になれず、また企業にも就職できない事が、問題になっております。
かなり前から問題になっていたようですが、研究職に就けずに、経済的に困窮していた46歳の男性が、平成29年(2018年)9月に卒業大学の研究室で、
放火自殺を図った事により、改めて注目を集めました。
また法科大学院を卒業して、難関の司法試験に合格しても、法曹(弁護士、検察官、裁判官)の仕事に就けない事も、同じように問題になっております。
こういった事態を受けて、平成30年(2018年)5月25日時点で35の法科大学院が、学生の募集停止を表明しております。
これらの問題の背景としては、国の方針で
博士号の取得者や司法試験の合格者を増やしたけれども、国は就職先までは増やさなかった、または国が予想したように仕事が増えなかった事のようです。
そうなると就職できない方は、国の方針の犠牲者と考えられ、同情してしまうのですが、納得できない部分もあります。
それは博士号を取得したり、司法試験に合格したりするほど、優秀な頭脳を持っているのに、また長年の勉強によって知識は豊富なはずなのに、お金を稼ぐという事に対して、その優秀な頭脳や知識を、活用していないと思われる点です。
つまりお金を稼ぐ方法は、
どこかに雇われて給与をもらうだけではないのですから、就職先が見つからない、または就職先があっても低賃金ならば、別のお金を稼ぐ方法を、考えてみれば良いと思うのです。
例えばジョン・メイナード・ケインズは、経済学者として成功するだけでなく、優秀な頭脳と経済の知識を活用して、投資家としても成功しております。
このケインズのようにお金を儲ける事に対して、もっと熱心になっても良いと思うのですが、自分の専門分野の研究だけを、やっていれば良いと思っているのでしょうか?
また指導する側の教授なども、
同じように考えているため、就職先が見つからなかった方に対して、別のお金を稼ぐ方法を、教えられないのかもしれません。
やはりどの業界でも、お金を稼げないところには、優秀な人材は集まってきませんから、博士号の取得を目指す若者や、司法試験の合格を目指す若者は、先細りしていくと思います。
これでは日本の未来は明るくないですから、経済の研究だけでなく、お金儲けにも熱心だったケインズから、学んだ方が良いのです。
またケインズは
お金儲けを科学的に分析したと捉えるなら、研究者がお金儲けに熱心になったとしても、やましい事はないと思います。
- 2019/06/12(水) 20:35:46|
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